2011-01-01から1年間の記事一覧
(こちらは、前のブログ記事の続きです。)§.付説 ─── 貝原益(損)軒の『養生訓』 ───*《序》 名前はご存知の方も多いでしょう。『養生訓』 は、江戸時代 (元禄) の大学者 ・ 貝原益軒 〔かいばらえきけん〕 の、最晩年・84歳のときの著作です。「益軒」 …
(こちらは、前のブログ記事の続きです。)《 3.私たちの 養生 と 養心 》 ── 日用心法・【五医】/【七養】 ── (以下主に、安岡正篤・『易と健康 下/易学と養心養生 』 参考・引用) A 五 医 -------------------------------------------------------…
(こちらは、前のブログ記事の続きです。)《 2.五行思想とその活用 》A 陰陽五行思想(風水) と 色 ◆ 風水・四神相応 風水・四神相応 図 ── 略 ── ex. 玄武(玄冬)/青龍(青春)/朱雀〔すざく〕(朱夏)/ 白虎(白秋) /中央=黄竜◆ 五色〔ごしき〕…
●吹田市立博物館・講演 『 むかしの中国に学ぶ /【全6講】 』【第4講】 §.「 五行〔ごぎょう〕 (中国医学) 」 (‘11.6.12 )《 §. 元〔はじめ〕に 》 「むかしの中国の思想」の “みなもと” は、(儒学)易学の思想であり、「陰陽」と「中」の思想に…
(こちらは、前のブログ記事の続きです。)《 3.陰・陽 の 色 》 ◆ 講義担当 : 汐満 未佐子A.色の三属性と陰陽 ● = 陽 / ■ = 陰1)【色相】 ・・・ ● 暖色 と ■ 寒色2)【明度】 ・・・ ○ 明色 と ■ 暗色3)【彩度】 ・・・ ● はでな色 と ■ じみ…
(こちらは、前のブログ記事の続きです。)《 2.日本の 陰陽相対〔相待〕思想 》 ◆ 講義担当 : 汐満 未佐子 むかしの日本(倭〔わ〕と呼ばれていました)は、文字を持っていませんでした。応神〔おうじん〕天皇 16年(西暦4世紀ごろ?)、朝鮮(百済〔…
(こちらは、前のブログ記事の続きです。)《 1.中国 ・ 陰陽相対〔相待〕論 》 ◆ 講義担当 : 嬉納 禄子 〔きな さちこ〕─── 易の思想的基盤・背景 (東洋源流思想) ───・ 易学に由来。 易は、 「陰・陽」 と 「中」 の理法。・ 文明開化の明治期以降、…
吹田市立博物館・講演 『 むかしの中国から学ぶ /【全6講】 』【第3講】 §.「 陰陽相対(待) 」 (‘11.6.11 )(※本講は、私の教材・資料を用いて私の指導のもとに、高弟の嬉納/汐満 両女史に分担して講義を担当してもらいました。汐満先生は、プロ…
(こちらは、前のブログ記事の続きです。)《 3.易学/易のしくみ(理〔ことわり〕) 》 A.八卦・八象 ( ※ 「先天八卦」 変 「後天八卦」 原理図 ── 略 ── ) 八卦〔はっか/はっけ〕・八象〔はっしょう〕 ★ 「八卦」・「八」 の言葉 “あたるも八卦、あ…
(こちらは、前のブログ記事の続きです。)《 2.むかしの中国の思想 》 : 易の思想的基盤・背景 (東洋源流思想) A. 大〔太〕極 (たいきょく、=「皇極」) ──易の根本・創造的概念、宇宙の根源、万物の起源、 神〈自然〉の摂理〔せつり〕・ 陰陽以前…
(こちらは、前のブログ記事の続きです。)《 1.易とは何か? 》◆ 「易」の語の誤解・誤用 ・命学 【九性気学/四柱推命 ・・・ 】 ・相学 【家相/手相/姓名学 ・・・ 】 ★卜〔ぼく〕学 【易学・周易】 ・心理学 【心理鑑定】◆ 「易」の字義1. 日月(…
●吹田市立博物館・講演 『 むかしの中国から学ぶ /【全6講】 』【第2講】 §.「 易占 と 易学 」 (‘11.6.5 )《§. 元 〔はじめ〕 に 》 ◆ 真儒協会/定例講習・「老子」の紹介 ── 抜粋 儒学と老荘(黄老・道家)思想は、東洋思想の二大潮流であり、そ…
(こちらは、前のブログ記事の続きです。)2. 論 語 ■ 孔子とその弟子の言行録 /応神天皇 16年、王仁〔ワニ〕 によって伝えられる。10巻20篇。 / 『孝経』 とともに 大学の必修 / “綸語” ・ “輪語” ・ ☆ “円珠経” ・ “宇宙第一の書” / “論語読み…
(こちらは、前のブログ記事の続きです。)1. 孔 子 ■ ── プロフィール ・ 生い立ち*BC.551(552) ~ BC.479 (73・4歳没) 、 儒学 (儒教) の開祖、魯〔ろ〕国 に生まれる、名は丘 〔きゅう〕 注1) 、 字 〔あざな〕 は 仲尼 〔ちゅう…
吹田市立博物館・講演 『 むかしの中国から学ぶ /【全6講】 』 ◆講師 : 真儒協会会長 高根 秀人年 (たかね ひでと) 《 はじめに 》 “縁尋の機妙”をもちまして、さる(‘11)6月、吹田市立博物館にて『むかしの中国から学ぶ』と題して、(土日)連続6回…
※この記事は、器量人・子貢 と 経済人・ロビンソン=クルーソー (その6) の続きです。5) 金儲け(利潤追求) : 儒学は、金儲け(利潤追求)を肯定します。 ここに、儒学の現実性があります。しかし、それは、貨幣〔かね〕そのものに価値を置く、今の“…
※この記事は、器量人・子貢 と 経済人・ロビンソン=クルーソー (その5) の続きです。4) 時間の大切さ : 「時間〔とき〕は貨幣〔かね〕なり :(Time is money.)」 という観念を生み出したのは、当時のイギリスやアメリカの中産階級の人々(デフォー…
※この記事は、器量人・子貢 と 経済人・ロビンソン=クルーソー (その4) の続きです。3) 経済的合理主義 : ロビンソン=クルーソーは、いったいどのような人間類型として描かれているのでしょうか? ―― それは、経済的・合理的に行動する人間です。例…
※この記事は、器量人・子貢 と 経済人・ロビンソン=クルーソー (その3) の続きです。2) 中庸・中徳 :儒学(=易学)の根本思想は、“中論”・“中庸”です。中庸の思想は、西洋においても古代ギリシアの古くからみられ、普遍的思想であるともいえましょう…
※この記事は、 器量人・子貢 と 経済人・ロビンソン=クルーソー (その2) の続きです。《 子貢 と ロビンソン=クルーソー 》 では、本講演の中心テーマでありま、“器量人”と“経済人”との「合一なるもの」について、つぎの 5つの視点から考えてみましょ…
※この記事は、 器量人・子貢 と 経済人・ロビンソン=クルーソー (その1) の続きです。 《 D.デフォー と ロビンソン=クルーソー について 》*ダニエル・デフォー (1660?~1731) : 実業と政治・社会問題に取り組んでで波乱万丈の生涯を送りました…
● 真儒協会開設 5周年記念・特別講演 「 器量人・子(し)貢(こう) と 経済人・ロビンソン=クルーソー ── 経済立国日本を“中(ちゅう)す〔Aufheben〕” 1つの試論 ── 」 □ 講師 : 真儒協会会長・ 高根 秀人年□ 日時 : 平成23(2011)年 4月 29…
「真儒協会開設 5周年に想う」 真儒協会副会長 : 嬉納 禄子 〔きな さちこ〕――― 照隅啓蒙/たかね研究所/「君子の儒」/「一〔いつ〕なるもの」(不変・変易)/ 「縁尋機妙」/「経の師は遇い易く、人の師は遇い難し」/“変化〔Change〕の学”/ 「時に中…
※この記事は、 “甘やかし” を “麦ふみ” に想う (その2) の続きです。《 「舐犢〔しとく〕の愛」 ・・・ 祖母の盲目的愛》 唐土〔もろこし〕に、「舐犢〔しとく〕の愛」(『後漢書』・楊彪伝)という言葉もあります。古〔いにしえ〕の重み・深みのある言葉…
※この記事は、 “甘やかし” を “麦ふみ” に想う (その1) の続きです。《 “甘やかし” と “ことわざ”の智恵 》 “ことわざ”や慣用句というものは、日本の言語文化で非常に優れたものです。形而上学的な、深遠な真理を、実にわかり易く身近に表現して一般ピー…
“甘やかし” を “麦ふみ” に想う ─── “ゴミふみ”と麦ふみ /“じゃがいも理論”/ 「甘やかし子を捨てる」 / 舐犢〔しとく〕の愛・“舐猫の愛”/ 『孝経』 / 「家貧しくして孝子出づ」 ──── 《 はじめに 》私は、週2回、勤務先の高校で、“(もえるゴミの)ゴ…
真儒協会開設 5周年記念・特別講演 【H.23.4.29】 予告紹介 《 はじめに 》 本年は、真儒協会を開設して 5周年を迎えます。易卦に【水沢節】がありますが、その“竹の節〔ふし〕”・“節目〔ふしめ〕”の意です。とりわけ、「5」 という数は、東洋においては…
■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 子夏 〔5〕 ) 髙根・研究 ≪「素以為絢」/「繪事後素」≫ ・・・ 続き 《 §3.「色 難」 》 ○ 「子夏孝を問う。子曰く、色難〔かた〕し。事有れば、弟子〔ていし〕其の労に服し、酒食〔しゅし〕有れば、先生に饌〔せん〕す。 …
■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 子夏 〔4〕 ) 髙根・研究 ≪「素以為絢」/「繪事後素」≫ ・・・ 続き D.彩色のプロセス/修正・善に改める白 (髙根 私見) 最近(2014)スピーチで、「皆さんには、進路(将来・人生・職業)に対するいろいろな思いがある…
※この記事は、謹賀辛卯年 (その3) の続きです。《 「暑」 ─── “寒”そして“温” 》 ところで、昨年 平成22年の世相をあらわす文字(漢字)は「暑」でした。(一昨年は「新」、その前は「変」)人間社会から自然環境に世相の関心の重点が移った感もありま…