儒灯

【温故知新】儒学の普及に力を注いでおります真儒協会 会長、高根秀人年の個人ブログです

孔子の弟子たち

第39回 定例講習 (2011年3月27日)

■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 子夏 〔5〕 ) 髙根・研究 ≪「素以為絢」/「繪事後素」≫ ・・・ 続き 《 §3.「色 難」 》 ○ 「子夏孝を問う。子曰く、色難〔かた〕し。事有れば、弟子〔ていし〕其の労に服し、酒食〔しゅし〕有れば、先生に饌〔せん〕す。 …

第38回 定例講習 (2011年2月27日)

■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 子夏 〔4〕 ) 髙根・研究 ≪「素以為絢」/「繪事後素」≫ ・・・ 続き D.彩色のプロセス/修正・善に改める白 (髙根 私見) 最近(2014)スピーチで、「皆さんには、進路(将来・人生・職業)に対するいろいろな思いがある…

第37回 定例講習 (2011年1月23日)

■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 子夏 〔3〕 ) 髙根・研究 ≪「素以為絢」/「繪事後素」≫ この、子夏と孔子の禅問答のような一節は、多くの人は、あまり関心を示さずに見過ごしている部分ではないかと思います。しかるに、この部分は、私が 『論語』 に親しん…

第36回 定例講習 (2010年12月26日)

■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 子夏 〔2〕 ) 《 §2.「素以為絢」/「繪事後素」 》 ○ “子夏問いて曰く、「『巧笑倩〔こうしょう せん〕たり、美目盼ハン〔びもく はん/へん〕たり、素〔そ〕以て絢〔あや〕を為す。』 ※注) とは何の謂いぞや。」 | 子曰…

第35回 定例講習 (2010年11月28日)

■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 子夏 〔1〕 ) 《 §.はじめに 》 子夏 子夏は、“子貢〔しこう〕”と字面〔じずら〕が似ていて間違えそうですが ・・・ 。子貢のように知名度が高くないので、ともすると子貢と同一視している人もいそうです。 「文学子游子夏」…

第34回 定例講習 (2010年10月24日)

■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 宰予 〔さいよ〕 〔2〕 ) ○ 宰予 昼寝〔ひるい/ひるしん〕ぬ。子曰く、「朽木は雕〔え/ほ〕るべからず、糞土の牆〔しょう/かき〕は杇・ヌ〔ぬ/お・す〕」るべからず。予に於いてか何ぞ誅〔せ〕めん。」 と。 | 子曰く、…

第33回 定例講習 (2010年9月26日)

■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 宰予 〔さいよ〕 〔1〕 ) §.はじめに (・・・ 宰我と子貢) 宰予〔さいよ:BC.552-BC.458〕、字は子我、通称宰我。「言語には宰我・子貢」とあり、子貢と共に“四科十哲”の一人で、弁舌をもって知られています。孔…

第32回 定例講習 (2010年8月29日) その1

■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 子 貢 〔5〕 ) ※最終 2) 理想的指導者〔リーダー〕像 ・・・・ 政治・経済の要〔かなめ〕:“民 信なくば立たず” ○ 「子貢・政〔まつりごと/せい〕を問う。子曰く、食を足(ら)し、兵を足(ら)し、※民は之を信にす。(民を…

第31回 定例講習 (2010年6月27日)

■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 子 貢 〔4〕 )◆ 1) 大器量人子貢 ・・・・ “女〔なんじ〕は器なり”、君子とは? 君子と器! ――――→ 続 き※ 研究 ―― 渋沢栄一の君子評 渋沢栄一氏は、「維新の三傑」*注1)を、その著書の中で次のように観ています。(以下…

第30回 定例講習 (2010年5月30日) その1

※「孝経」講座終了に伴い、今年度より、「論語」・「老子」・「本学」・「易経」となります。■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 子 貢 〔3〕 )1) 大器量人子貢 ・・・・ “女〔なんじ〕は器なり”、君子とは? 君子と器!○ “子貢、問うて曰く、「賜〔し〕や※何…

第二十九回 定例講習 (2010年3月28日)

■ 孝経 ( 喪親章 第18 ) 執筆中 §.“子曰く、《大意》孔先生がおっしゃいました。「 ● 服喪〔ふくも〕の期間 についての孟子の考え方 ○ 斉の宣王、喪を短くせんと欲す。公孫丑曰く、「朞〔き:一年〕の喪を為すは、猶已〔や〕むに愈〔まさ〕れるか」 と…

第二十八回 定例講習 (2010年2月28日)

■ 孝経 ( 喪親章 第18 ) 執筆中 ― ― ― ■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 子 貢 〔1〕 ) §.はじめに 孔子門下を儒家思想・教学の本流から眺めれば、顔回と曽子を最初に取り扱うのが良いかと思います。が、『論語』を偉大な 社会・人生哲学の日常座右の書と…

第二十七回 定例講習 (2010年1月24日) 前編

■ 孝経 ( 事君章 第17 ) §.事君章(君に事〔つか〕うるの章)は、これまでが専ら上に立つ者の心得が説かれているのに対して、臣下としてのあるべき心得を説いています。第1章の「夫〔そ〕れ孝は、親に事うるに始まり、君に事うるに中し、身を立つるに終…

第二十六回 定例講習 (2009年12月27日)

■ 孝経 ( 章 第15 ) 執筆中 ― ― ― ■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 子 路 〔2〕 ) 3) “知る”とは、どいうことか? ○ 「子曰く、由や、女〔なんじ/=汝〕に之を知るを誨〔おし〕えんか。之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す、是れ知るな…

第二十五回 定例講習 (2009年11月22日)

■ 孝経 ( 諫争章 第15 ) 執筆中 ― ― ― ■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 子 路 〔1〕 ) §.はじめに 子 路 私は、孔子(と弟子)の言行録である『論語』が、その優れた一面として、文学性・物語性をも持っていると考えています。(優れた歴史書『史記』も…

第二十四回 定例講習 (2009年10月25日) 前編

■ 孝経 ( 広揚名章 第14 ) 執筆中 ― ― ― ■ 論語 ( 孔子の弟子たち ―― 曾 子 〔2〕 ) 4) 夫子(孔子)「一貫〔いっかん/いつもってつらぬく・おこなう〕の道」 ○ 子曰く、「参や、吾が道は一〔いつ〕以て之を貫く(或いはおこなう)」と。 曽子曰く…

第二十三回 定例講習 (2009年9月21日) 前編

■ 孝経 ( 広至徳章 第13 ) §.前章に同じく、1章の「先王至徳要道有り」をうけて、「至徳」ということを申〔かさ〕ねて明らか(=広)にしています。 『論語』に「君子の徳は風なり、小人は草なり。草、これに風を上〔くわ〕うれば必ず偃〔ふ〕す。」(…

第二十二回 定例講習 (2009年8月23日)

■ 孝経 (広要道章 第12 ― 《2》 )( ―― 楽より善きは莫し。の続き )“上〔かみ〕を安んじ民を治むるは、礼より善きは莫し。礼は敬のみ。 故に其の父を敬すれば、則ち子悦ぶ。その兄を敬すれば、則ち弟悦ぶ。その君を敬すれば、則ち臣悦ぶ。 ※注) 一人…

第二十一回 定例講習 (2009年7月26日)

■ 孝経 ( 広要道章 第12 - 《1》 ) “ 子曰く、民に親愛を教うるは、孝より善きは莫〔な〕し。民に礼順を教うるは、悌〔てい〕より善きは莫し。風〔ふう〕を移し俗を易〔か〕うるは、楽〔がく〕より善きは莫し。” 《大意》 孔先生がおっしゃいました。…

第二十回 定例講習 (2009年5月24日)

■ 孝経 ( 五刑章 第11 ) “ 子曰く、五刑の属三千、而〔しこう〕して罪 不孝より大なるは莫〔な〕し。君を要〔よう〕する者は、上〔かみ〕を無〔な(なみ)〕みす。聖人を非〔そし〕る者は、法を無みす。孝を非る者は、親を無みす。これ大乱の道なり。” …